2011年07月09日

菅直人は週刊朝日を読んで政策を決める

広瀬隆の、この記事が出たのは、先週か先々週の週刊朝日。こちら
菅直人が、急に
「自家発電、自家発電」
と言い出したのは、その一週間後くらい。こちら

菅が、韓国の守銭奴、孫正義と
「自然エネルギー利権」
を話し合ったのは、6月後半であった。

もともと、
「埋蔵電力」
という概念は、5月に日経新聞電子版が発表したもの。
この辺から、東電を解体して、発電専門の会社と、送電専門の会社に分けてしまえという話も出てきた。
なぜなら、どれだけ安い民間電力があったとしても、その電気は東電の施設を使わないと送れないからだ。
通信におけるNTTと同じで、実質的な独占状態なのだ。

さらに、PPS(特定電気事業者)と呼ばれる、
「安い地域電力」
の存在も明かとなった。こちら

立川競輪 たとえば、東京は立川にある、立川競輪場の電気は、サミットエナジーというPPSが、競りで東電に勝って競り落とした。
その結果、3割も電気料金が安くなった。こちら
ところが、今は東電を助けるために、サミットエナジーは電力を東電に売らなければならず、泣く泣く競輪場への送電をストップ。
立川競輪場の電気は、高い東電の電気に戻されたと言う。

「埋蔵金」
は、完全な空振りだったが、この
「埋蔵電力」
も、どうなんだろう?

実は、PPSは専門の発電業者だが、それと企業の自家発電は別だろう。
企業の自家発電は、企業が趣味でやっているものではなく、必要だから準備した設備であるはずだ。
だから、それを全面的に使用できると思ったら大間違いだし、自由に使えると思うのも大間違いなはずだ。

それに、民間企業の発電施設や発電能力は、たぶん東電と較べたらチャチイと思う。
専門の発電業者であるエネットでさえ、発電機はジェット機の中古タービンを流用していた。
長期間に亘り、フル稼働できるのかと思う。それに、大きな地震でもくれば、おしゃかだと思う。何せ、一私企業の震災対策だから。

何だか、実現性は低そうだ。

とまれ、政治家がこうした
「貧乏くさい電気」
でも、使えまいかと検討するのは、当然のことだが、菅の場合は事情が違う。

登場人物が面白かった 昔、『野球狂の詩』というマンガで、試合の指揮采配に行き詰まった監督が、ラジオの野球解説者の言うことを参考にする、という場面が出てきた。 

すると、主人公の岩田鉄五郎はすぐにそれを見抜き、監督を叱り飛ばす。
当時のぼくは、
(え?何で判っちゃうの?解説者のアドバイスっにょほほほ〜投法の岩田鉄五郎て、そんなに決まり切ってて、ダメなの?)
と思った。

まぁ、確かにTVの解説者には、現場の監督ほどの、選手や試合の流れに関する情報量があるとは思えない。
まして、得意とする野球スタイルの違いもある。
選手との信頼関係もある。
だから、解説者はほんとうに
「解説」
をしていれば良いんだろうね。「批評」じゃなくて。
それを、「批評」しちゃうのは、自分を「次期監督」として、売り込みたいからなんだろうな。
野党と同じだ。

菅のやっていること、政治手法は、この話に近いものがある。
ほんとうの専門家は、遠くへうっちゃってしまい、怪しい自称歴史家とか、週刊誌とか、市民団体とかの、素人に毛が生えたような連中の批評にばかり、耳を傾けている。
まぁ、生活苦愛(クラブ)生協もそうなんだけど、嗜眠運動家ってのは、素人調査と批評が好きなんだよね。
どんな商売でも、規模さえ小さければ、素人にもできる。そのことが判らないから、生協程度の実践でつけあがるんだと思う。
政治で言えば、村会議員レベルの話でしかものを見ない、蓮舫が典型かな。

市民運動のヒステリーを暴いた本

後味が悪いから、映画『野球狂の詩』で水原勇気役を演じ、一世を風靡した美少女、木内みどりさんの画像を貼っておく。
有名な話だけど、この人は今は竹中直人の奥さんだ。

初々しさが素晴らしい キャンディーズのミキちゃんにも似ていた 可愛かったなぁ
posted by インク at 21:05 | TrackBack(0) | 政治・政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。