2011年06月24日

らいじんぐ産〜追跡!にっぽん産業史〜

偶然、NHKの『らいじんぐ産』を観た。
「『ショベルカー』“人間の手”をめざして」だった。これには感動した。

正月になると、ショベルカーで書き初めをする画面が、TVに出たりする。
それを見るたび、
(きっと、運転手の技術が、並はずれているんだろうな)
と思っていた。
だが、それだけではなかった。ショベルカーそのものも、書き初めが可能なほど、精密かつスピーディに動くようになっていたのだ。

 

ショベルカーを、ここまで進化させたのは、われわれ日本人だ。
日本人が生み出したショベルカーは、今や世界シェアの8割を占める。番組でも、アジア・ヨーロッパ各国の運転手が、口を揃えて
「日本のショベルカーは素晴らしい!」
と絶賛している。

6月30日(木) 午後0時00分〜0時45分に、再放送をするみたいなので、是非ご覧になってほしい。


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2011年03月14日

おや?菅さんの会見がちょっと良いぞ・・・

何か変わったうたた寝してて耳に入ってきたんだが、菅さんの言ってることが、とてもまともになってきたと感じた。
最後がちょっと・・・だったが、何回、
日本人
という言葉を聞いたろう。

これで、現場でがんばる人達への、感謝と励ましの言葉があれば、百点満点だった。

一方、事態はいよいよ厳しいものになり始めた。菅総理の言うとおり、戦後64年間でもっとも厳しい事態になるかもしれない。
しかし、これもまた菅総理の言うとおり、われわれ日本人なら、知力、体力、気力、そして伝統的な武士道精神、互助精神によって、必ず立ち直ることができる。
(何のこれしき)
だ。

ことここに至ることで、ついに右も左もないという、
最も正常な思考レベル
が実現されたのかもしれない。そうだったら良いな。ちょっと遅い気もしないではないが、でもそうだったら、やはり素晴らしいことだ。

蓮舫や辻元の名前が挙がったときは、
(嘘だろ??)
と思ったが、これもここに至っては、信じるしかない。
蓮舫には、ぜひ頑張ってもらって、自分が犯した事業仕分けという愚行の精算をし、人として成長して戴きたい。
辻元も、人を騙したり、国民の血税で殺人集団を救うような、残虐非道な真似は辞め、自衛隊を見習い、お国のためになることをして、少しは人として成長する機会を得てもらいたい。

まともになってきたのは、政府だけではない。

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2011年03月13日

自衛隊の皆様ありがとうございます!

自衛隊の皆様ありがとうございます!
感謝しても感謝しても、感謝しきれません。

ありがとう!

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極左爺の怒り(笑)

『美味しんぼ』の作者極左爺の雁屋哲(右図)が、また窺知外なことを叫んでいるらしい。

ぼくも30年くらい前は、原発建設には反対だったし、広瀬隆なんかも読んでいた。TVで、原発関係者と広瀬隆が論争してるときは、原発関係者の頑迷固陋さにイ広瀬隆ライラし、広瀬隆の
かわいそうに。何も知らないんですね
という決まり文句に、
「ぎゃははは」
と大笑いしたものだった。
だから、窺知外爺の気持ちも分からんではない。

では、窺知外爺は、何を言ったのか?以下がそれだ。
しかし、はっきりしておきたい。
 地震は天災である。
 だが、原発事故は人災である。
 過去の自民党政権の遺産である。
 自民党の現議員たち・前議員たち・元議員たち、総出で福島冷却水問題に当たれ。
 本当に国を思って原発を建てたのなら、今こそ自民党人柱隊を作って福島原発に突入せよ。
 今の民主党政府の取り組み方を批判する資格はお前たちにはない。
 分かっているのか、この、腐れ自民党どもが!
 貴様等の悪政が今の悲劇を招いているんだ。

2011年3月12日(土)@ 16:16 | 雁屋哲の美味しんぼ日記 ※記事の一部抜粋
http://kariyatetsu.com/nikki/1340.php

要するに、民主党がダメだと認めてしまったわけだ(爆)。
でも、自民に花束はやりたくない。せめて共倒れに持ち込みたいというわけで、この態度は今のマスゴミの姿勢そのものだ。
やっぱり、世渡りのうまい奴は違うね。負け惜しみまで一致するんだから。

だが、原発事故が人災だったことは、雁屋哲も認める通り。枝野が、いくら誤魔化そうとしても無駄だろう。
そもそも、事故で冷却水を供給するための電気が止まったとき用の、自家用ジーゼル発電機4台が故障して、電気を供給できず炉芯溶融状態に陥った。これは人災です。 (水間ひろし氏談

ぼくも、冷却水を流すための、緊急用発電機故障のニュースを聞いた時は、首を傾げてしまった。
(え〜?なんで緊急用の発電機が動かないんだよ・・・・日頃から点検してたら動くだろう?)

こちらに、非常用発電機によくある故障原因が書いてある。
発電機自体は、単純な構造だから、よほどのことがない限り、故障なんかしないと思うのだが・・・?

★追伸:東電のえらいさんが、津波にやられて故障したと発表したとのこと。それなら納得できなくもないが・・・。放射能漏れの事実も、単位も、危険性も、どうも正反対の情報が錯綜していて、にわかには信じられないんだよなぁ・・・。

しかし、雁屋じっちゃんのように、いくらもうろくしてるとしても、それを自民党のせいにするのは、かなり、かなり無理がある(笑)。
直接の責任は、東電の原子力部門にある。
また、
民主党政権になって、通産官僚が東電副社長に天下っていたが、これら内実人事の癒着が、すべてが後手後手に回る原因となり、
「炉芯溶融状態」
まで悪化したと思っています。しかも、他の原子力発電所の自家発電機の緊急点検が必要だが、官邸が緊急指令した様子がない。(水間ひろし氏談にちょっと加筆
という指摘もある。

ぼくの知人の会社にも、天下りが一杯いるが、こいつらホントにろくなことしないんだ。こいつらにかかると、有能な人間はどんどん左遷されちゃうんだよ。自分たちの立場が、なくなるからだろうね。

原発への天下り問題は、20年前にも指摘されていたっけね。
「ええ、新しい専門検査官が就任されましたので、ご紹介致します」
(一同拍手)
「あ、どうも。このたび専門検査官を拝命いたしました、○野×兵衛です。昨日まで、ハマチの養殖をやっていたんで、原発のことは全然わかりません。よろしくご指導ください」
(一同盛大な拍手)
なんて場面が、ほんとにあった可能性がある。

こちらのサイトに、詳しいことが載っているんだけど、これを読んじゃうと、昔の谷沢永一みたいに簡単に原発を信用することは、できなくなる。

とは言え、ぼくは原発はしっかりコントロールしさえすれば、有用なエネルギー源だと思っている。また、現状では不可欠なエネルギー源だとも思っている。
ただ、そのためには事実に直面しないといけない。
少なくとも、このサイトを作った故平井憲夫氏の主張を、きちんと受け止められるくらい、事実に直面した研究実績は作らないといけない。極秘でも良いから。


 

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2011年03月12日

コンクリートは人を守る(付:民主党の異常さ)

チェーンメールが回ってきた。
千葉の
「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降るので外出の際は傘かカッパなどを持ち歩き、身体が雨に接触しないようにして下さい!!! 」
と言う内容。
調べてみたら、こんなサイトを見つけた。こちら
コスモ石油は、広報部を通じて
「タンクに貯蔵されていたのはLP(液化石油)ガスであり、燃焼で発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ない」
と発表したらしいが、どう少ないか、簡単に説明したサイトもあった。こちら

誰かが善意で始めたものかもしれないが、「拡散お願い」とやると、チェーンメールになる。すると、メール配信が遅くなり、逆に災害対策の邪魔をすることになる。

このことを知らない人は、意外と多いかも知れない。見かけたら、注意してあげよう。
たとえ内容が正しくても、この状況下で、チェーンメールを送ってはいけないのだと教えてほしい。デフレ時にインフレ対策(増税や緊縮財政)をやるのと同じなのだ。

さて、土曜夜に行われた、菅総理の記者会見を見たが、いったい何が言いたいのか、さっぱり分からん。
どうも、
「俺は格好良く、色んな所を視察したんだ。小泉純ちゃんみたいだろ?」
「俺も頑張ってんだから、国民はあんまり文句言うなよな」
と、言ってるようにしか思えない。相変わらず、顔を作って出てくるしね。

麻生さんなら、国民が本当に安心できるメッセージを発信したろうにね。
「明日、○○を実行するから大丈夫」
「全力で、食料や水を確保して、被災地に送る。そのため、これこれの準備をしてる。早ければ明日には届けられる」
等々。

そのせいかどうか、こんな声がフジのニュース動画には混じっていた(画像をクリックすればYoutubeへ飛びます)。

クリックでYoutubeへ

時間的には、0:01から始まって、0:39秒当たりまで続く。
「へっくしゅん。ざけんなよ、また原発の話なんだろ」
「だから、こっから上げられる情報は無いっつってんの­に」
「ほんとクソだよ」
「なんか笑えてきた」

収録現場での録音ではないらしく、どうやらフジのスタジオ内の会話が入ってしまった、放送事故らしい。
もしかしたら菅さんへの揶揄ではなく、フジの上司への文句だったのかもしれない。
「こんな記者会見なんかより、現場に行かせてほしい」
っていう。

でもね。フジの人間を現場に行かせると、こんなことするからなぁ。

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2011年03月10日

NZでの日本マスゴミのテロは世界から顰蹙

以下は、『三橋貴明オフィシャルブログ』からコピペしたもの。

----竹本秀之様からのご投稿「NZ地震報道取材を考える」----


  私は報道テロの意味を再定義する必要があると、ずっと考えてきた。
 従来の報道テロは、外部組織が報道機関にテロを行い、言論活動を封殺しようとするものだった。例えば、私が朝日新聞社員として体験し
た「赤報隊事件」がそうだ。これはこれで、なかなか恐ろしい。見慣れた社員寮(朝日新聞新出来寮)のTVに、ライフルが打ち込まれ、TV画面がグシャグシャに割れた写真が大写しになった紙面を見た時、私が相当な恐怖心をいだいたのは確かだ。


 だが、私がここで問題にしているのは、報道機関が取材と称し、国ないしは国民に働くテロ行為だ。報道機関のモラルがあまりに低下したために、もはや取材行為がテロ行為まがいになっていると、私は考えるのだ。これを、現在も続いているニュー・ジーランド地震での日本メディアの行動を、チェックすることで確認しようというのが、この文章の狙いである。

http://tvnz.co.nz/national-news/national-state-emergency-extended-4047979

上記記事にあるように、NZクライストチャーチで地震がおきた後、2月23日に国家非常事態宣言が出された。これは、現在も続いている。上の記事が正しければ、2011年3月14日まで延長されたようだ。
 私が問題にしているのは、

1)NZ政府が国家非常事態宣言を出し、安全を確保しようとする中での
2)
外国メディアである日本メディアが、あまりに傍若無人な振る舞いをし
3)NZ人をはじめ、
多くの人の顰蹙(ひんしゅく)をかったという事実

 である。
 ところが、
日本メディアは報道協定で、これを一切、報道しないことにしたらしい。
 結果として、世界中の人々の多くが、日本メディアの行動に眉をひそめているのに、肝心の日本人のほとんどは、自国のメディアが働いた乱暴狼藉を知ることすらできないのだ。これはもはや、病的な犯罪行為であり、「報道テロ」ではないかと私は考えるのだ。

 とりあえず時系列にそって何が起きたかを見てみよう。

1.2月24日に、二人の日本人ジャーナリストが深夜、病院に侵入し、日本人被災者にインタビューをしようとした。これは、NZ警察により治安を乱す行為と判断され、二人は逮捕された。
ソース:
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?
c_id=1&objectid=10708443


2.5人のジャーナリストが、CBDクライストチャーチ非常事態警備地域(現場規制地域)に押し入ろうとして、取材許可証を剥奪された。これに関し、治安保全官であるスティーブ・ブレイジア(Steve Brazier)は、
「現場規制を破ろうとする者は、排除か逮捕されるのが通常だ」
 と述べている。ただし5人全てが日本人では無い。
ソース: 
http://tvnz.co.nz/nationalnews/christchurch-
earthquake-wednesday-happened-4043149


3.3月1日は、NZ首相ジョン・キーの呼びかけで、2分間の犠牲者への黙祷が行われた。ところが、この黙祷の最中に、日本人記者は被害者達に話しかけ、その配慮に欠けた無神経さをNZ人に非難された。
ソース:
http://twitter.com/#!/search?q=%23eqnz

 現地女性のあきれはてたというツイート。
http://twitter.com/#!/KateRushbrook/status/
42415483353440256

omg the Japanese media were talking right through the 2 minutes silence in front of the families. Why? #eqnz

 他にも、日本メディアの振る舞いには吐き気がするという意見も出されている。

 よくぞ、ここまで、日本の国際的評判を下げてくれたものだと、心から感心する。彼らが報道協定により、自分たちが行った「非常識な行為」を日本国民から隠そうという姿勢には、私も吐き気がする。

 本来、放送法があり、BPOという監視機関があり、こうした行為は正されるはずだ。だが、放送法もBPOも、ハッキリ言って機能してないの
だ。日本メディアにより、日本という国/日本人の評判が、これ以上、
おとしめられる前に
、我々ネットユーザーだけでも日々、メディアを監視
する必要があると私は考える。何故なら、日本メディアはすでに「国境無き記者を装ったテロ集団」になっているからだ。


 ちなみに、日本メディアが自分たちの醜態を一切、報道してないこと
は、下の英文サイトでも指摘されている。
http://www.japanprobe.com/2011/03/03/japanese-reporters-
arrested-in-new-zealand/


Paul notes that he checked Japanese news websites and didn’t see any coverage about the arrests. There arrests were in fact mentioned in Kyodo News and J-Cast articles, but few people probably noticed the story, as the focus of news reporting has been more focused on what viewers and readers seem most interested in: the search for the missing students.
(翻訳省略)

 共同通信(とJキャスト)が報道したらしいが、共同は通信社であり、配信元であるTVや新聞が無視すれば、日本国民の眼に触れることはない。

 他にも、地震で片足を失った少年への無神経なインタビューなどあるが、被災者のプライバシーを考えて、ここでは触れないことにしよう。

 どうやって日本メディアの暴走を押さえるか。我々は真剣に考える時がきたと考える。このまま放置していれば、日本という国、日本人の名声は、TVと新聞の「取材活動」により地に落ちるだろう

 それで良いのだろうか?今回のNZ地震で私は大きな疑問を持ったのだ。


 

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2011年03月07日

人生の目標、イデオロギーの定義

こちらのエントリに、人生の目標の定義やイデオロギーの定義を載せておいた。

どちらも、記事を書いているうちに、それとなく出てきたものだが、便利そうなので、あらためてここに書いておきたい。

人生の目標:
外界とのコミュニケーションを向上させること。

イデオロギー:
特定のグループが持つ信念。哲学を含むとは限らない。

付随する定義も。

哲学:
経験などから築き上げた人生観、世界観。また、全体を貫く基本的な考え方(広辞苑)。

経験:
外界と自分とのコミュニケーション。現実とのコミュニケーション。

神武以来の美少年と言われた日本を代表する演劇人で、しかもシャンソン歌手で、その上霊能者としても超有名な美輪明宏氏は、
「人生は修行よ」
と仰っておられる。
そちらとも、この定義は矛盾しない(笑)。

修行:
悟りを求めて仏の教えを実践すること。
精神をきたえ、学問・技芸などを修めみがくこと。また、そのために諸国をへめぐること(広辞苑)

つまり、修行という観点から見た人生とは
「学問・技芸の修得を通じて、この世の中の本当の理由を求めるためにある」
ことになる。
それを、ぼく流に言い直せば、
「外界とのコミュニケーションを向上させること」
になるわけ。

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2011年03月03日

成功術と成功哲学の違い

バルザックの、『あら皮』という小説をご存じだろうか?
あらすじは、こうだ。
若きラファエル・ド・ヴァランタンは、恋に破れて絶望し、自殺を考える。だが、たまたま入った骨董屋で、一枚の「あら皮」を手にれる。それは、持ち主の願いをたちどころにかなえてくれる、魔法の道具だ。
だが、願いがひとつ実現するたびに、皮は縮まる。それとともに、願った本人の命も縮んで行く。
ラファエルは、その皮を使って恋人を取り戻そうとするが・・・・・

『アラジンと魔法のランプ』は、さすがに誰でも知っていよう。青空文庫に、菊池寛が訳したものがある。
こちら。タイトルは『アラジンとふしぎなランプ』

子供の頃、この二作を読んだ時は、夢中にもなったが、同時に理不尽な気もしたものだ。
「どうして、あら皮は縮んじゃうんだろう?縮まなきゃ良いのに」
「どうして、アラジンはもっと自由にランプの精や、指輪の精を使わないんだろう?」
そうして、縮まないあら皮や、アラジンのランプ、指輪を使って、
(あれもしたい、これもしたい。こんなこともできたらなぁ)
と、たわいもない空想を繰り返した。

空想ではあるけれど、「縮まないあら皮」や、「アラジンの何でもできる魔法グッズ」を使うことって、ある意味
「究極の成功術」
ではないか!あなたはただ願うだけ!わずか1秒!
まるで、『パチンコ必勝法』や『競馬必勝法』、そして民主党のマニフェストのようだ。

でも、疑問な点が。
その1.魔法って、何かつまらなくね?「望んだら即適いました。チャンチャン!」って、なぜこんなにつまらないの?
その2.やっぱリアルな成功が良い。リアルと魔法の違いは何?
その3.なぜ成功哲学があるの?


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2011年03月02日

『思考は現実化する』への科学的批判は可能か?

まず、このことを押さえておこう。

谷沢永一によれば、人文科学なるものは、すべて認識科学である
谷沢永一の言う認識とは、
「私は、〜だと思う」
という意見のことだ。
だから、谷沢永一の主張を簡略化すると、
人文科学は、個人的な意見を連ねただけの、疑似科学だ
という風になるだろう。

理由は簡単。人文科学には、自然科学のような厳しい実証手続きがない。それだけだ。
実験による追試がなくて、権威者の名前を引き合いに出すだけ。それが、人文科学における「実証」の実態だ。
要するに、
誰か偉い人の意見を聞いて、それを暗記し解説するだけ
それが、人文科学系の学者の実態、というわけだ。

だが、それはある意味仕方ないとも言える。精神や文化に関することは、定量分析が不可能な事例ばかりだからだ。
つまり、最初っから
精神や文化に関する科学的アプローチは、自然科学的な方法では不可能」
なのだ。

色んな所で悪さをするじゃぁ、誰がこの元々不可能なことを、可能だと思わせたのか?
ルネッサンス以降の自然科学の目覚ましい発展ぶりに目を奪われ、人間の精神や文化に対しても、同じアプローチが取り得ると、勘違いした人間は誰なのか?
谷沢永一によれば、その人間とはマルクスである。
マルクスが、まだ可能かどうかも分からないこの分野に、勝手に科学の名前を冠してしまった。その結果、中身のないガクモンが生まれた。それが、今の人文科学だと谷沢は言う。

ぼくは、統計という方法を採れば、多少は定量分析も可能になる気がするので、考古学や文献学、経済学などは、科学性を持ち得るように思うのだが、谷沢はそこには触れていない。

とまれ、
科学は意外に万能ではない
ということだけは、言えると思う。
特に、人文科学分野はそうだ。99%が、誰かの意見、私見、空想、勝手な断定に支配されている。そう、ぼくにも思える。

ライアル・ワトソンによると、
「ある日、猿が木から下りたら、突然二足歩行するようになり、急に脳が大きくなって人間に進化した」
という生物学の定説も、当時の学界の権威がそう断定しただけで、なにひとつ実証はされていないそうだ。
当時、その権威の手元には、小石くらいの大きさの、猿人の頭部断片の化石しかなかった。それなのに、彼は上記のように断定し、それが学界の定説になってしまったのだ。

なるほど、自然科学の分野でも、依然として権威主義がはびこっているわけだ。
ぼくらが、科学的な事実だと信じているものの、いったいどこまでが仮説で、どこまでが事実なんだろう?不安になっちまう。

だが、ある考えが正しいかどうか、簡単に判定する方法が、ここにある。
それは、

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2011年02月12日

仕事をつまらなくする人たち

バイト学生に、時々こんなことを訊いてみる。

「君、何のためのこの仕事やってるの?」
答えは3つに分かれる。

1.へ?こうしろって言われたから、やってるんですが・・・何か?
2.やっぱ金のためっすよ。金ないと、生きてかれないんで(笑)。
3.お客様の笑顔・・・ですかね。へへ。ちょっと恥ずかしいけど。

そして、ほとんどの場合、この順番で辞めて行く。3が、最も長続きする。

どれが良いとか、悪いとか、言いたい訳じゃない。
1だって立派な理由だ。何か、緊急にお金が要る場合、こういう動機になるからだ。
2も、志を得ないまま、暮らして行かねばならぬ場合、必ず出てくる理由だ。最近では、会社経営者だったという人まで、うちでバイトするようになった。そういう場合、起死回生を考えていることが多く、お金が第一の目的となる。

ただ、やり甲斐があるのは、3だろう。
仕事自体が、楽しいだろう。
それでも、天職とまでは言えないかもしれないが。

さてしかし、この答えの順番と、長続きの順番が一致する理由は、何なんだろう?
それは、
「主体性の度合い」
だとも言えるし、
「外部からのコントロールの度合い」
だとも言える。
やはり1は、外部からのコントロールを最も強く感じる状態だと思う。
次が2で、3はもう自分で自分をコントロールしているはずだ。言われなくても、自分からやってゆく状態だ。

なぜなら、3の人は、仕事の目的を理解している。
頭で理解しているだけの人もいるが、この場合は、ある程度わがことのように理解している。人の笑顔が、自分の笑顔に繋がっているのだ。

これが天職と言えるくらいになると、完全に
「仕事の目標=自分の目標=顧客への貢献=自分への貢献」
に、なってくる。
そうなると、この人は決して仕事の手を抜かないし、休むときも、
「仕事を完璧にこなしたいから、仕方なく休む」
と言い出す。

天職を見つけた人は、幸せだと思う。

さて、世の中には困った人たちがいて、わざわざ仕事をつまらなくする。

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2010年12月26日

生きるということ

結局、世の中はペットボトル・バブルに見られるように、
「半分は勘違いで成り立っている」(池波正太郎)
もんなんだな。

大混雑今ぼくは、師走の道路を見ている。
車がわんさか溢れ、混乱しながらも、辛うじて事故を起こさず流れて行く。
それを見ていると、
(『完璧な世の中』なんて、あり得ないんだなぁ)
と感じてしまう。

そこかしこで、自生的秩序が生まれ、また消え、変化する。
その時々で、その状況に最も適した、でも決して完全とは言えない「解決策」が、無限に創造されて行く。
それらは、
「より良くなろう」
とするだけの、試行錯誤だとも言える。

エビちゃんやAKB48やキムタクも、それら試行錯誤の一環なのだ。
美やその他の徳目も、生きる意思の表れだからだ。



 

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2010年05月10日

緊急!口蹄疫の次は耐性結核菌

こちらを見て戴きたい。
宮崎大学農学部獣医衛生学研究室のHPである。

ここに、宮崎の口蹄疫の現状とその詳細、今後の予測が記されている。

さらに、民主党政府の対応について、ネットから拾った情報を。

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2010年05月07日

緊急!バイオテロ?ブーメラン?宮崎牛全滅?!

宮崎が、口蹄疫でとんでもないことになっている。
それなのに、新聞はなぜかこれを報道しない。なぜだ???

また官邸は、自民党にせっつかれ、やっと事態の深刻さを認識。
今頃になって、右往左往し始めたが、最高責任者であるはずの赤松農水大臣は、未だ帰国もせず、外国で遊びほうけている。

牛だけで3万頭、豚を入れると5万頭近くが、既に殺処分された。だが、依然として感染源は不明。口蹄疫が、日本中に広がる恐れが出てきた。
ウィルスは、韓国で発生したものと同型の、O型であると判明(人への感染例があるらしい)。

感染源が、自動車で移動していると思われること。北朝鮮が、朝鮮学校無料化をもし見送ったら、日本に報復すると示唆していたこと。
この二点から、北朝鮮のバイオテロを疑う向きもある。
だが、後述するように、民主党お得意の
「素人政治」
からきた
「ブーメラン」
である可能性も、高いとぼくは思う。

以下、ネットで拾った事態の推移。

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2010年03月28日

亀田vsポンサクレック

「暫定王者対正規王者」
って、何のことかよく分からん。

とまれ、VTRに録画しておいて、CMを飛ばして見た
亀田戦といえば、CMがパチンコメーカーばかりというイメージがあるからだ。パチンコメーカーのCMは、CM自体は質が高いと思うのだが、提供者がパチンコメーカーだと、なぜかガッカリしてしまう。

それと、音声も消して見た
K-1もそうだが、素人アナのわざとらしい絶叫が耳障りだし、鬼塚の偏った解説や、谷川や関根勤の的はずれな解説も聞きたくない。アイドルとかの、無理に言わされているような、あるいはゴマすり根性丸出しの、あるいは品性のなさ丸出しのコメントも吐き気がする。

どうもTBSがやることは、昔から下品でいけない。
TBS系列の会社と取引がある人も、
「何社かと取引したが、どこも金に汚いうえ、手のひらを返すような態度を取る」
とぼやいていた。

 

 

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2010年03月25日

変な流行 その4

TVを中心にすっかり定着した観のある、
「やばい」
「がっつり」
という言葉。

案の定、問題視する人たちが出てきたようで・・・。

でも、言葉遣いが変だというより、この言葉が生まれた事情を見れば、納得できるものがある。

 

 

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2010年03月24日

変な流行 その3

寒くなってくると、片手運転のバイクをよく見かける。
昔は、こんな走り方をするライダーはいなかった。二、三年前から増えてきたようだ。

アクセルを使う右手だけを出し、左手はポケットにつっこんでいる。
寒いから、分からないでもないが、
(恐ろしい乗り方だよなぁ・・・)
と思う。

ただし、スーパーカブは新聞配達や郵便配達、あるいは出前でも使うので、左手がフリーになるような作りになっている。
なってはいるが、では危険がないかと言うと、やはりそんなことはない。

問題は、アクセルレバーなのだ。

 

 

 

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2010年03月20日

変な流行 その2

バイクつながりで、今回もバイクのことについて書く。

今回は、バイクのミラーの話だ。

懐かしい広末のCMよく50ccのスクーターなんかで、右だけにミラーをつけて走っている女の子がいる。
あれは、原付は車道の左端を走る決まりになっているから、左側のミラーは不要だと言う考えから、くるものなのかもしれない。

もちろん、左折の際は目視で左側を確認しているのであろう。
だが、それでももちろん危険はある。左折しようとしているスクーターの左脇を、猛スピードですり抜けようとする、稀代の大馬鹿ライダーや自転車が、ごく稀に・・・・ほんとうに稀にだが、いることはいるのだ。

猛スピードでこられた場合、目視で誰もいないと思っても、1秒後には衝突している可能性が高い。何しろ、原チャのミラーは死角だらけだ。

こういう時は、馬鹿げた爆音を出してくれていた方が、それで気づくことができるので、変な意味で有り難かったりもする。

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2010年03月14日

変な流行 その1

仕事で車を運転していると、ときどき右足、あるいは左足、時には両脚を、ブラブラさせたままで走っているライダーを見かける。

この現象は、ぼくの記憶する限りでは、20年前から起きている。

当時は、ぼくもバイクの免許取り立てで、信号が青になった瞬間、いかに速くダッシュするかに腐心していた。
理由は、幾つかある。どれも似たような理由だが、

1.ライダーは生身なので、事故が凄く怖い。だから、後続の四輪との車間距離を十分にとりたい。
2.バイクの挙動は四輪とは異質なので、できるだけ離れていた方が、安全かつ安心。
3.バイクは軽くてダッシュが効くので、前が詰まっていない方が自然で、しかも安心して走れる。

つまり、バイクは車の列の前に出て、スタートダッシュしないと、あまり安全でもなく、したがってあまり安心して走ることもできないのだ。

だが、このことを誤解している人もいるようだ。

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2010年01月28日

自己啓発セミナー

toshiエックス・ジャパンのTOSHIさんが、自己破産を申し立てたというニュースが流れた。
何でも、長年かかわってきた自己啓発セミナーに、
1.稼ぎを全て吸い上げられ、
2.自身は借金まみれ、
3.過酷な労働を強いられ、体調を崩し、
4.その上多額の税金やら、知らない借金やらを押しつけられ
5.セミナー主催者に、妻を寝取られた可能性があり
6.それら全てに関し、嘘をつかされ
7.セミナーが起こした事件についても、何も知らされておらず、
8.さすがに目が覚めた

・・・・せいだとかであった。
1時間以上にわたる記者会見の動画はこちら

翌日、仕事中にラジオから聞こえてきたのは、
「自己啓発セミナーってのは、霊感商法と同じですからね」
という、パーソナリティの声だった。

(ツボを売るようなセミナーもあるんだなぁ・・・)
昔、自己啓発セミナーに関わった友人のことを、ぼくはなんとなく思い出し、あれこれと考えた。
そのことを、今回は記してみたい。

 

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2010年01月23日

美術史学への疑問 その4(最終回)

前回、ぼくは人文科学者を自称する学者センセーは、自分の著作に
「これは、著者の個人的意見や仮説を述べたものであり、事実であるとは限りません」
と、断り書きを入れるべきだ
・・・と述べ、さらに
われわれが住んでいる世界、
「生きた世界」
「血の通っている世界」
「頭でっかちじゃない世界」
は、(意見や仮説ではなく)知覚によって構成されている
と述べた。

今回は、その具体例をエントリしたい。

 

 

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