2011年06月25日

民主党の生き残る道

菅政権に対し、民主党支持者の意見は、どうなっているのか。気になったので調べてみた。

『現代ビジネス』というサイトに、新党さきがけの生みの親であり、菅直人の長年の友人でもある田中秀征氏と、未だに菅政権に夢を見続けている、時事通信解説委員の、田崎史郎氏の対談が載っている。こちら

田中秀征氏は、菅直人とも親しいが、橋本龍太郎内閣では経済企画庁長官をやり、現在はみんなの党を支持していると言われる。
だが、大連立をするなら自民党の谷垣総裁が、人品骨柄からして最も指揮者に相応しいと発言するなど、客観性の高い分析もしている。

田崎史郎氏は、新左翼出身者。学生時代、三里塚闘争で凶器準備集合罪に問われ、逮捕されている。時事通信社入社後も、労組に属し会社ともめ事を起こしている。
小沢一郎とは、酒を酌み交わすほど親しかったが、後に決裂。小沢のオフレコ発言を次々暴露した『小沢一郎との訣別』を、文藝春秋に投稿した。
『報道ステーション』が、喜んで起用するコメント屋だと言えば、思想傾向はすぐ判る。

対談の内容は、皆様に直接ご確認頂くとして、対談の結論めいたものを、ぼくなりにまとめてみた。
1.参院選の敗北は、自民の勝利じゃない。民主の自滅だ。菅は心を入れ替え、体制を作り直し、当座を凌げ(田崎)。
2.労組依存が、参院選敗北に繋がった。この非常時に政略だけだから、国民の不信は爆発寸前。だが、菅には国民の声を聴く能力がない。無理とは思うが、正解は解散総選挙。菅は鳩山、小沢を連れて引退しろ。民主党の若手は期待できる(田中)。

田崎氏は、良い年こいて、政治力学にばかり目が向く傾向がある。思考が、最初から
「民主政権の維持ありき」
で、進んでいるからだろう。
菅政権への採点も、お花畑としか言えないもうろくぶりだ。

その点、田中氏は反自民ではあるが、橋本龍太郎の魅力に気づくなど、人物の器量を見極める目がある。
その目が、菅直人を見て激怒している。

「(アメリカの菅政権への対応について)各国政権みんな菅さんは早々に退陣するという見方で、本気で交渉する気にならない。

1996年2月に橋本龍太郎首相(当時)はクリントン大統領(当時)と始めて会談をした。その時に普天間を返してくれと言った。当時はそんなこと言ったら日米関係が壊れる、言うべきじゃないと、周りは皆、外務省も反対していた。

帰国した翌朝、橋本さんに『普天間返してなんてよく言いましたね』と僕は言った(当時田中さんは政権中枢にいた)。が、橋本さんがボソッと言ったのは、『(沖縄は)戦中も戦後も我々の犠牲になってくれたんだから、出来る限りのことをするのは当然だ』

僕は本当に感動した。橋本さんのことをそれまでは、ポマードつけた気障な人ぐらいにしか思ってなかったが、それ以来は自然に自分の頭が低く下がるようになった。それからずっと敬意を表している。

総理というのは真心というか、最後のところにキラリと光るものがないとできない。菅さんがダメなのはそれがないからだ」
以上『ぼやきくっくり』様からの引用。

さて、これでどう民主党は生き残れると言うのか?
若手ったって、見るべき人物などいたかいな?

ちなみに、故橋本龍太郎総理が口にしたという、
「沖縄が本土の犠牲になった」
という話には、ぼくは納得できないものを感じる。
だいたい、
「犠牲」
云々という考え方は、仲の良い者同士を仲違いさせる罠だし。
そもそも日本国民は、全員仲間(家族)ではなかったのか?
それに、沖縄が犠牲になったというなら、東京はどうなのか?東京大空襲では、10万人虐殺されているんだぞ。

しかも、最近になって明らかになってきたのは、沖縄県民による、戦後の援護金制度の悪用だ。
「軍命で、命を落としたことにすれば、援護金がもらえる」
そのため、沖縄県民、帝国軍人および厚生省の三者が、善意からではあったが、結託して公文書偽造を行ったのだ。こちら

帝国軍人は、沖縄県民の名誉のため、そのことを隠し通せと言った。また沖縄県民は、恩返しのためにも、この事実をひた隠しに隠してきた。 だがそのために、今日に繋がる悲劇が生まれた。
沖縄県民は
「被害者」
として、サヨクに祭り上げられ、国民同士の反目(分裂)や、売国活動に利用されてしまう。
また沖縄県民も、帝国軍人の恩に報いるため、これらサヨクの
「沖縄=犠牲者論」
に、ついつい依存してしまう。
そんな共犯関係が、生まれてしまった。

だが、ほんとうは沖縄の人の心は、大日本帝国軍人(皇軍)と、今も堅く結びついているのだ。

故橋本龍太郎総理 もちろん、橋本龍太郎は当時、そんなことは知らなかったはずだ。
だから、沖縄県民のために、何か大きなことをやろうと思ったのだろう。その意気や良し。デフレ退治には惜しくも失敗したが、好漢ハシリュウの心意気は、しかと見せてくれた。
彼は、とても大きな仕事をした。キラリと光る、いい男だった。

一方、沖縄全戦没者追悼式で、沖縄を慰霊に訪れた菅総理は、
「靖国に参拝しろ!」
と、沖縄県民から野次られ、沖縄遺族連合会会長からも、
菅首相は早急に靖国神社を参拝し、感謝の誠をささげ、恒久平和を祈願するよう強くお願いする」
と要求された。 それこそ、上述した理由ゆえだ。

「沖縄=反戦の島=サヨク天国」
と、信じ込んでいたであろう、元プロ市民の菅総理は、さぞ驚いたことと思う。

売国総理

※沖縄独立論は、新左翼ブントの主張。

posted by インク at 00:39 | TrackBack(0) | 政治・政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/211696398

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。