2011年06月10日

仙谷が被災者をあしらう態度

TVで偶然見た、仙谷の被災地訪問の会話。
動画にアップされていないかと思って探したら、あったあった。4/24の、被災地訪問の際のできごとだったんだね。
震災後、一月半経っている。

仙谷は、薄ら笑いを浮かべているが、被災者の言わんとすることを、片手を振って黙らせるって態度は、相手の話をきちんと聞こうとする者のものじゃない。
相手の言うことを、言下に否定しようとする、論争者のものだ。

ふつうの会社で、取引先相手にこういう態度を取ったら、まず間違いなく馘になる。
日本の国会議員である仙谷氏にとって、被災者であるこの漁師は、いったいどんな立場の人間なんだろう? 

この動画を見ていると、仙谷がワンマン社長で、漁師は平社員に見える。
あるいは、仙谷は大学のサークルの大先輩で、漁師が後輩に見える。
はたまた、仙谷がいばりんぼの父親で、漁師はそれにちょっと文句を言おうとする子供に見える。
全然、国民と国民を愛する政治家、という風には見えない。

それに、そもそもこういう言い訳を、平気でする人間の責任感って、どうなってるんだろうね?

 

 

しかし、仙谷に向かって
「あんた、それでも国会議員か?それとも批評家か?」
「広すぎるって、どんな言い訳だよ!オレが、そんなことも知らない馬鹿だって言いたいのか?」
「だったら、政治の責任って何なんだよ!どうにかするって、明日にはこうするって、具体的に約束するのがあんたらの責務じゃないのか!」
と、文句をつけたりすると、後で
「あの漁師は生意気だ!あいつは、のぞきでも泥棒でも何でも良いから、理由つけて、後で警察に連行しろ。それで、たっぷり脅してやれ。あ、あとあいつにだけは、助成金とかを認めるなよ。義捐金も、すぐに出すなよ。遅れて出すようにしろ」
と言い出しそうで怖い。

仙谷が、国政の場で見せてきた態度から、ぼくはそんなことを想像するわけ。嫌でもしてしまうわけ。

学生運動家が、対抗する党派の論客と論争するときには、こういう態度も効果的かもしれないが、国民は敵対党派でも、論敵でもない。なのに、仙谷はそういう態度を取っている。

しかも、仙谷は日頃からこんなだから、それが積み重なって、
「オレに逆らう奴は、たとえ被災者でも許さない」
って態度に見えてくるんだと思う。
コメント欄にも、そんな感想が書かれていた。

仙谷のこの態度は、政治家としては完全に失格だろう?こういう態度を取る限り、国民からは永遠に信頼されない気がするんだけどね。
でも、日本国を敵視し、手当だけをむしり取ろうとする、連合などの無責任な労組の人間たちにとっては、こういう態度こそが
「頼もしく」
映るのかな?

ちなみに、これは震災後45日くらいの話だけど、そろそろ倍の90日になる。
何かが劇的に良くなったという話は、とんと聞かない。
被災者の現金はとうに尽きていて、仮設住宅を造っても、入る力がないというニュースが入ってくる。避難所を出る力すら、なくなったということらしい。
それに、被災者は飢え始めているが、数千億にのぼる義捐金は、依然として被災者に届いていない。
政府が
「平等が大事」
とか言って、赤十字に圧力をかけ、給付を停めていると聞く。

さんざ待たせておいて、
「ほれ、欲しかったら土下座せんか」
「ああ?民主党政権のありがたさが判ったか?」
と、やるつもりなのかもしれない。
この仙谷の態度や、菅直人の狂人ぶりを見てくると、嫌でもそんな風に想像しちゃう。嫌でもね。
何しろ、宮崎のバカ松口蹄疫事件、尖閣事案があるからね。

それに、マスゴミは自民党が大臣病だって言うけど、誰がどう見ても、大臣病に罹っているのは、民主党でしょ?
原発作ったのも自民党かもしれないけど、事故処理に失敗して、大事にしてしまったのは民主党だし。

枝野だって
「○○ということは、認識している
としか言わないし。
記者は
「認識してたら、どうだって言うんですか?具体的に、何をしてくれるんですか?」
とは訊かないしね。

つまり、民主党もマスゴミも、
「認識しかしようとしていない」
ってことかもしれない。
まるで、TVのコメント屋さんだな。

posted by インク at 18:46 | TrackBack(0) | 震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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